YouTuberになりたい!
どうやったらなれるの?
YouTuberになるのは簡単です。
スマホ1つで撮影からアップロードまで出来ますし
特に登録者数何人でYouTuberと名乗れるという
ルールが有るわけでもありません。
「YouTuber(ユーチューバー)」という名称を公式が定義しています。
YouTube は、多くのクリエイターがご自身のことを「YouTuber」と呼んでいることを歓迎しています。ただし、「YouTuber」や「Tuber」という単語は、オリジナルの動画や音楽コンテンツを制作して YouTube にアップロードしている人を指す場合にのみ使用するようお願いします。
何万人登録者がいないと名乗れないとも言っていませんし、登録やアップロードもハードルは非常に低いです。
しかし重要なのは「オリジナルの動画」という部分です。
これが結構始めてからすぐ立ちはだかる壁になると思います。完全コピーした映像をスライドして流すとか、全く同じ文言を真似して話をするなどはオリジナル性とは言えません。それをYouTubeは歓迎していませんし、非常に厳しい罰則があります。
食っていけるほどのYouTuberは何人?
YouTuberになりたい!と言っている小学生の親御さんなら、これはまず想像することだと思いますが、食っていけるほどの収入(月収30万円以上)を得ているYouTuberはどのくらいの割合かと言うとYouTuberの9%程度と言われています。
小学生のうちだからこそ、ユーチューバーをチャレンジさせるべきだと思っています。失敗をしても生活(衣食住など)の安定が担保されていますし、何より「やりたい!」という気持ちがあるからです。
それを尊重しないで何が尊重できるのだろうかといつも疑問に思っています。
シンプルに子供達は憧れを持っています。
サッカー選手になりたい!は良いけど、YouTuberはダメ⁉
スポーツ選手になりたい!というのは応援もしやすく、幼児から大人までそれらの特訓をする場所(スポーツクラブなど)が数多く存在します。子供達は一生懸命練習し汗をかき、その中には本気でプロスポーツ選手を目指す子もいるでしょう。
しかしプロスポーツ選手になるよりも食っていけるほどのユーチューバーになる方が確率としては非常に高いです。
例えば
プロサッカー選手になれる確率…1/1000人程度
食っていけるほどのユーチューバーになれる確率…1/10 – 1/100人程度
スポーツクラブに使っている時間をユーチューバーになるための時間に当てたとしたら、確実に食っていけるほどのユーチューバーにはなれます。
しかし、きちんとしたノウハウと時代の流れ、視聴者のニーズを汲み取っていけたらの話です。
将来ユーチューバーになれなくてもかなり有益な体験
例え、食っていけるほどのYouTuberにならなかったとか、そもそも広告収入を目的とせずやっていた場合でも、YouTuberになるために費やした時間は決して無駄にはなりません。むしろなんとなく行ってる学習塾よりも数十倍有益でしょう。
上記のPDCAサイクルが必須な学習塾はありますでしょうか。
自分がやりたいと思ったことで企画し、行動し、評価・改善をしっかり考えられる学習コンテンツは見たことがありません。
学習塾では答えを発言するなどのチャンスはあるかもしれませんが、YouTubeはすべて自分で言葉を発しなければなりません(顔や声を出さないYouTuberを目指す場合を除く)。すべてネタを考えなければなりません。
プレゼンテーション能力が高まりまくります。
なるのは簡単。やるのは難関。
スマホ1つあればYouTuberになれることはわかったと思いますし、YouTuberになる利点も少し見えてきたと思います。
しかし、YouTuberはスポーツと違って飽きる人が多いと思います。有名YouTuberの方でも最近見かけなくなったなと思ったら更新が1年滞っていたり、チャンネル自体が無くなっている場合もあります。チャンネル登録者数数十人・数百人で止まってしまい、やる気をなくした方もいると思います。
私は、飽きてもいいと思っていますし、食っていけるほどのYouTuberにならなくてもいいと思います。ただし一つだけ確実にやってもらいたいのは、自分のブランディング作りには一生懸命取り組んでほしいということです。
YouTubeで広告収入を得なくても、自分のファンがいれば別のことで食っていけます。
例えばコカ・コーラ社は小さい子からお年寄りまでほとんどの人が認知していることだと思いますし好んで飲んだことがあると思います。
YouTubeチャンネル登録者数5万人程度
売上9000億円以上
登録者数こそ少ないですが、社会貢献度は半端ないです。
別にYouTuberになりたいからといって、その広告収入だけで食っていかないといけないという縛りはないです。うまく活用して運用するYouTuberさんは沢山いらっしゃいます。
どんなシチュエーションを考えてみても、YouTuberとしてのトレーニングをすれば例え人気YouTuberにならなかったとしても人生の糧になることは間違いないと確信しています。
まず親や大人たちが、YouTuberになりたい!と言ってきたお子さんに歩み寄ることが必要だと思います。やりたいことを親(大人)の固定概念で突っぱねるようなことがあれば、それは子育て失敗といっても過言ではないかもしれません。
親の常識はこの世の中の常識とは言い切れません。これからは若い世代がまた新しい常識を作っていくのでしょう。
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