【YouTuberになる②】ジャンル選びは慎重に

YouTuberになる

ユーチューバーになりたいお子さんのために新しいチャンネルを作成できましたでしょうか。まだチャンネル開設が出来ていない方は保護者が13歳未満のお子さんのGoogleアカウントを設定してください。

13歳未満のお子さんのYouTube利用等について

YouTube にログインして YouTube チャンネルを作成する

どんなジャンルがあるの?

まずはお子さんの興味があることがどのジャンルに当てはまるかしっかり分析する必要があります。多趣味で色々なジャンルをやりたがるかもしれませんが、1チャンネルで一つに絞ったほうが良いです(チャンネル登録の動機・再生回数・Googleのアルゴリズム的にも)。もしジャンルを沢山やりたい場合は別のチャンネルを開設すべきでしょう。ジャンルは以下の通りです。

  • 映画とアニメ
  • 自動車と乗り物
  • 音楽
  • ペットと動物
  • スポーツ
  • 旅行とイベント
  • ゲーム
  • ブログ
  • コメディー
  • エンターテイメント
  • ニュースと政治
  • ハウツーとスタイル
  • 教育
  • 科学と技術
  • 非営利団体と社会活動

私は13歳未満の子供達には教育系を狙ってほしいと思っています。アメリカではすでに教育系YouTuberは流行してきています。しかしまだ日本ではエンタメやキッズほど広く知れ渡っている印象はまだないと言っていいでしょう。ヘビーユーザーなら知っているかもしれませんが。
教育系にはさらにいくつか分かれます。

  • スキル・教養・ビジネス(中田敦彦のYouTube大学など)
  • 本・書籍に要約(サラタメさんなど)
  • 学生向け
  • クイズ・頭脳を鍛える
  • 英語・英会話

教養…個人の人格や学習に結びついた知識や行いのこと。これに関連した学問や芸術、および精神修養などの教育、文化的諸活動を含める場合もある。

スキル…教養や訓練を通して獲得した能力のことである。日本語では技能と呼ばれることもある。生まれ持った才能に技術をプラスして磨きあげたもの、たとえば、音楽家の作曲能力なども含む。

レッドオーシャンでは泳がない

エンタメ系・キッズ系などレッドオーシャンのジャンルがあるともう参入するリスクが大きいのではないかと危惧するかもしれませんが、それでもオリジナル性というのは人の数だけ存在すると思っています。
つまりお子さんが世界で一番輝いている「何か」が存在するはずです。その「何か」という部分が明確になれば必ずやりがいは見つかりますし、そのジャンルでの知名度も徐々に上がっていくはずです。
オリジナル性とは全くなにもないところから起源的に発生することはありません。
オリジナル性とは今あるオリジナルと別のオリジナルを掛け合わせたものがオリジナル性といいます。
まだ人が少なく泳ぎやすいうちに自由奔放に泳いでいきたいですし、むしろそのゾーンを狙っていくべきです

教育系✕キッズ ~お子さんの長所を見直す大チャンス~

本当の所、親御さんの意見を無視してでも子供達の「やりたい!」の意見を尊重できれば良いのですが、学業を専念すべき時期にある13歳未満の児童はそれが疎かになるのは本末転倒だと思います。

ならば逆にそれを利用しようということです。

学業の時間を割いてYouTuber活動をするのではなく、学習活動を活かす企画や動画作りならどうでしょうか。直接、学校や塾のテキストを解いているシーンを必要だとは思いませんが、勉強というのはテキストだけが勉強ではありません。
虫が好き(理科)とか機械モノ(数学等)が好きとか、読書(国語)が好きとかあると思います。そういう部分をピックアップしていきたいんです。

お子さんの長所は親御さんが一番知っているかもしれませんが、親御さんの「こうであって欲しい」という感情も混ざる場合もあるので、第三者の意見を聞いてみる必要があります。YouTubeを始めるに当たって、改めてお子さんの長所を見直す素晴らしいチャンスとなるでしょう。それだけでも親子の大きな価値になると思います。

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